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■概要
管理人は自宅にあるパソコンすべてに可能なかぎりLinuxをインストールしています。(古すぎで無理な機器は除くが)それで何も困らず暮らせています。
管理人がどんな風にパソコンをつかっているか例を書いてみると
- 管理人はまず字がとても下手なので自分ではほとんど字を書きません。すべてPCで書類を作成します。
- 計算も苦手かつ記憶力もないため計算のすべてをPCで行います。
- 大分前のこととなりますが地震でビデオが壊れてしまいました。買うお金もないのでPCで録画しています。
- 新聞を契約していないので全てのニュースの確認はすべてHPでおこなっています。
- メールアドレスもISPから取得した公式のものは大切にするために自宅サーバーで取ったものを中心に使用しています。
普通にPCを使うのに必要な機能は メールの送受信 ブラウザによるネット閲覧 オフィスソフトによる文書作成、表計算こんなもんではないだろうか?
これだけのことがLinuxでできていても尚windowsが必要な場面が来てしまいます。これは残念なことですがやはり腐れ縁?でwindows環境も
構築しておいていざと言う時に備えています。
■簡単デュアルブート環境の作成方針
いやになったらすぐにwindows環境に戻りたい人のために書いてみます。
管理人としては複雑なパーテーション管理を要求されるひとつのHDでのデュアルブート環境は初心者の方にはお薦めできません。
どちらか片方にトラブルが起きても起動に関する部分は共通になっているので両方をだめにしてしまう可能性があるからです。
それを防ぐため管理人は2個のHDを使ったデュアルブート環境の構築を勧めます。そうすればトラブルが起こった場合も被害は確実に片方で止まります。また
どちらか嫌になったら外すなりDATA保存場所にすれば良いと考えるからです。
■簡単デュアルブート作成手順
- まず最初にIDEの接続を確認します。そしてプライマリー側のマスターに1個だけHDを接続します。そしてその状態
でwindowsをインストールします。もちろん現在そのような状態になっている方はそのままで次のLinuxのインストールに進んでください。
- 次にマスタ−に接続されているHDの接続はずして新しいLinux用のHDを接続してください。
- インストールが終わったらプライマ
リー側のスレイブ側にwindowsのHDを接続してください。
- 一度そのまま起動してください。通常、起動ディスクはプライマリー側のマスター側になっているのでLinuxが立ち
上がるはずです。
- 起動が完了したらブート時のメニューに赤字の部分を追加してwindowsを選択できるようにします。
$ su
passwordを入力してスーパーユーザーになって
# cd /boot/grub
# vi /boot/grub/menu.lst
(テキストエディターで内容を編集する。viでなくても良い)
# grub.conf generated by anaconda
#
# Note that you do not have to rerun grub after making changes to this
file
# NOTICE: You have a /boot partition. This means that
# all kernel and
initrd paths are relative to /boot/, eg.
# root (hd0,0)
# kernel
/vmlinuz-version ro root=/dev/sda2
# initrd
/initrd-version.img
#boot=/dev/sda
default=0
timeout=5
splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz
hiddenmenu
title Fedora Core (2.6.18-1.2849.fc6)
root (hd0,0)
kernel
/vmlinuz-2.6.18-1.2849.fc6 ro root=LABEL=/ rhgb quiet
initrd
/initrd-2.6.18-1.2849.fc6.img
title Fedora Core (2.6.18-1.2798.fc6)
root (hd0,0)
kernel
/vmlinuz-2.6.18-1.2798.fc6 ro root=LABEL=/ rhgb quiet
initrd
/initrd-2.6.18-1.2798.fc6.img
#
title Windows-XP
root (hd1,0)
map (hd0) (hd1)
map (hd1) (hd0)
#
makeactive
chainloader +1
これで起動時にメニューで選択してwindowsを起
動できるようになりました。こうしておけば万が一Linnuxが嫌になった場合はマスターとスレイブの接続を入れ替えてスレイブ側をフォーマットしてしま
えば何もなかったことになります。(ただし、一度LinuxをインストールしたHDのMBRにはその記録が残っているのでもし、そのHDにwindows
をインストールする場合MBRを消去する必要があります。)
参考リンク
http://kkuma.sytes.net/Linux-memo/index.shtml
■ある日の勝手な意見
WindowsからLinuxに乗り換えた私自身は、あまり不便は感じませんが一般の人はどんな風に困るのか?あまり想像できません。家庭のパソコンが
あって家族
でどんな使いかたをしているのか想像できないからです。おそらく大多数の方は仕事の延長線上で持ち帰りの仕事を家庭にあるパソコンでこなしているのが真実
ではないかな?と勝手に思っている管理人です。それを前提として以下書いてみます。
上にも書きましたが切羽詰まって仕事に使っているPCはLinuxに乗り換えなどということは考えないほうが無難と思います。使いこなすまでに時間がかか
るので元に戻したくなる人が大多数だからです。しかし元の環境に戻すのには多少の技術が必要となります。
それでは乗り換えメリットは何か?ということになるとそのひとつの理由として、
すべて無料のソフトでWindowsと同じ事ができるということではな
いで
しょうか?ただしこれには条件があります。ソフトのインストールと設定がWindowsに比べて面倒なのでそれが出来る人という事になるでしょう。それで
もここ最近はかなり改善されてきたと思うのですが、今までWindowsしか使ったことのない人には敷居が高いかも知れません。以下で説明しますが両者の
決定的な違があります。
WindowsはクライアントOSでありLinuxはサーバーOSであるという事です。いい方を変えるならば前者は情報を受
け取るためのOSであり後者は発信するためのOSということです。
私流に乱暴ないい方をするとLinuxでサーバー(webサーバー、メールサーバー等)を構築するのはわかってしまえば容易にできると思うのですが同じこ
とをWindowsでやろうとするとセキュリティー管理等の部分でむずかしいところも出てきます。逆にインストールした直後からフラッシュやJavaを使
用したHPに行っても何の問題もなく見ることができるのはWindowsです。Linuxではそれに必要なパッケージのインストールや設定が必要となりま
す。
私流の結論としてはLinuxを使う事の意義は自分の思いをすべて反映させる事のできる自宅サーバー構築をすることに尽きると思います。